GWに房総のむらへ。なにげに近いので、するするーっと遊びにいきました。
明治初期の街並みを再現しつつ、内部では体験コーナーや飲食店を展開。GWということもあって家族連れでにぎわっていました。
個人的には資料写真の宝庫だったので、きゃっきゃっ言いながらカメラのシャッターを押していましたw
房総遺跡群の資料館が併設されており、はにわや土偶、竪穴式住居なんかも見られてたり。
遺跡群を抜けて、ほぼ獣道&畑の横道を通り過ぎると、関東でもっとも古い寺院のひとつ「龍角寺」がお目見え。建立は700年ごろかな? お目当ての重要文化祭・薬師如来坐像は出張でした。残念。
なお。龍角寺そのものはプレハブ小屋。全盛期は立派なお社があったようですが、その名残だけが遺跡として残っています。
房総のむらの隣には、成田夢牧場提携の喫茶店があり、そこで生乳のソフトクリームを食べられます。
そこから歩いて10分ほどで、旧学習院初等科正堂が。
異国文化+明治の文化が見事にミックスされた、背景マニアのうなじをくすぐる魅力的な建物&内装が出現。思わず、めちゃくちゃ写した。実際、ロケにも使われてるっぽいですね。
そのまま隣にある、古墳と沼を抜けて、近くの温泉宿で日帰り温泉。
黒ずんだぬるぬる系のお湯で身の心もリフレッシュ。そのあと歩いて20分ほどで最寄りの駅へ。
電車で隣町の成田へ到着。特急で東京方面へ還りましたとさ。めでたしめでたし。
房総のむらはレトロな雰囲気の建物が多く、民芸品をつくったり、古代の弓矢体験ができたりとコーナーも充実。猿回しがあったり、こいのぼりも登っていて、お子さん大喜び。カップルは……まあ、いい景色を眺められますよ。